どこかの雑誌から拝借した昭和30年代の宇和島
左・昭和40年代−右・平成16年の佐伯町
「世界の中心で、愛をさけぶ」の主人公、朔太郎とアキはこの辺りを通って下校した。
これも同じく佐伯町の裏通り。私のお気に入りの通りだった。
かろうじて赤煉瓦の建物は残っている。
板島橋
昔の橋は木造で車の離合は出来なかった
この先にかつては予科練があり、予科練橋とも呼ばれていた。
この橋をタイトルにした木下博民氏の「板島橋」という書籍がある
板島橋、左は平成14年、中、右は平成16年
高架工事とともにいつの間にか地上には一方通行の二本の橋が
宿毛・津島方面入り口、不慣れな人にはかなり難しい表示。
レンズは違うが左はまだロータリーやドーム型のコンパルがあった。
最近気がつけばコンパルも壊されていた。道路拡張と言うことである。
ロータリーは変則的五差路に変わっている
左・昭和40年代、右・平成16年、正面の建物は市役所。
かつては和霊大祭には内港は大漁旗で飾った船で賑やかであった。
(宇和島橋付近、向こうに見えるのはガスタンク・昭和40年代)
平成16年の宇和島橋
私はただ郷愁に浸っている訳ではないが、あまりにも宇和島は姿を変えてきた。
せめて心のアルバムだけは大切にしておきたい。