その1

1975年5月から7月にかけて、一人でヨーロッパ、北アフリカモロッコに出かけたました。私にとって生まれて初めての海外旅行の62日間には様々な思い出があります。

当時のネガはかなり変色して、見るに耐えないものばかりですが、まあ、人様に見せてもいいか、と言うようなものをぼつぼつ出します。

写真は拡大も出来ますが、大きくしなくても判るようにサムネイルを大きめにしています。

上のコインはモロッコの5フランアルミ貨幣の裏表(モロッコの通貨単位は1DH[ディラハム]=100フラン、当時のレートで1DH約70円)ちなみに私の行ったときのレートは1ドル280円、ちょー高


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生まれて初めて乗った飛行機からシベリア上空で


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初めに持参した荷物
多すぎて、ドイツで送り返し
ました。

多分オビ川と思います。

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初めて泊まった安ホテルから
表通りを眺めて
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同じホテルの裏通り?
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ホテルの窓から
ついた当初は雨か曇り
の天気が続きました。
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三ツ星ホテルでも
こんな屋根裏部屋が
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屋根裏部屋からオペラ座
の屋根がすぐ見えました。
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若かりしころの私
今はスキンヘッドの
爺さんになりました。
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安部屋でもこれがあるんです
さて、なんでしょう?
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狭い部屋の中

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初めて泊まったホテルは北駅の近くでした。その後、カルチェラタン、オペラ座近くのペンションに数泊、行く前から教えてもらっていたオペラ座近くの三ツ星ホテル「リッチモンド」と言うところで4日ほど泊まりました。1泊26F(1F約70円)、部屋番号は007。エレベーターの最上階を降りてからまた一つ階段を上がる、屋根裏部屋でした。

高い部屋もあるのですが貧乏旅行をする私には、屋根裏部屋でも上等でした。まだ、いるかどうか判りませんが、ここには日本語の分かるお嬢さんがフロントにいました。

当時、「Europe on $10 a day」と言う本が貧乏旅行者のバイブルでありましたが、私にはあまり役に立ちませんでした。

それより、一番役に立ったのが、旅の途中で出会う同じような貧乏旅行者同士の情報交換でした。

リッチモンドはひがみ根性さえなければ最適でした。朝食は豪華な部屋の金持ちも、私のような貧乏人も同じでした。

ヨーロッパに行かれた方はご承知のごとく、コンチネンタルブレックファーストでドイツのマインツでたまごが出たくらいで、パンとコーヒーの簡単なものがほとんどですが、どこでもコーヒーは飲み放題でした。

貧乏旅行の具体的な話は、次回から(当時メモしていた手帳が見つかりません)

日付については、多少誤りがあるかと思います。何しろ大昔の事ですから。

パリの市内に進む

パリの市内を見る オランダに行く ドイツに行く
オーストリアに行く スイスに行く スペインに行く
モロッコに行く がらくた土産を見る 書き忘れを見る

何十年も前のことをどうして覚えているかと言えば、手帳の他に記録をした物があるで、それを参考にしながら書いています。手帳には細かい記録があるのですが、残念なことにまだ発見していません。鮮明に覚えていることもあれば、全く忘れていることもありました。


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