明治の宇和島


時代ははっきりしないが、明治の頃と思われる


これも明治時代の宇和島であろう。潮音寺山から撮ったと思われる。
左に宇和島警察署が見える。向こうは古城山。右はしは住吉山。


レンズのサイズは違うがほぼ同じ場所から撮影した最近の宇和島。


現在は歴史資料館になった、旧宇和島警察庁舎。(明治17年建築)

出来た当時は左右にもう少し広がりがあったらしい。
この建物は、宇和島から西海町に運ばれ、役場
として、利用されていた。西海町が新庁舎を作った
為に、建築士関係の人たちが運動して、再び宇和島
に帰ってきた。当初は場所がなくて難航したが、どうにか
樺崎、砲台跡近くに建てられた。今は周囲に民家が並び
この写真のような光景は見ることが出来ない。

最近の歴史資料館
   

宇和島城・追手門


追手門は昭和20年7月の大空襲で焼失したが、それまでは
国宝に指定されたいた。今はわずかに民家の壁に埋め込まれた
石碑が残っているだけである。



ここは宇和島市民にも今ではあまり知られたいないようだ。
場所は宇和島信金本店のそば。
狭いながらも、すぐそばに国道56号線がある
ため交通量は多いので注意。


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